考えるおるにちん

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めざせポケモンドクター(生物学)/(歴史学) あらすじ

ここは今よりかなり荒廃した遠い未来。ポケモンと暮らしているけど、モンスターボールやぼんぐりはロストテクノロジーとなり、人に慣れやすい、人の役に立つポケモンだけが、トレーニングされ、人々と一緒に生活している。ポケモン以外の動物はかつてたくさん存在したが、今では標本や文献が散り散りになって生きているものもごく少なく、肉を食べるための家畜のみが生き残っている。
ハナダで育った幼なじみ同士のスミとフミ。スミはポケモンを飼うことができず、家で使役するポケモンを飼っているフミの家に入り浸ったり、海岸で遊んでいる。ハナダ洞窟の海岸でもぐったとき、スミとフミは破壊の遺伝子を発見する。
2人はタマムシアカデミーに所属し、研究を始める。そこにはあらゆる地方から学生が集まる。
スミはポケモンの発生の起源を他の動物と比べて系統分類学の側面で探そうとするが、そもそもポケモンは本当の意味での進化を遂げていないのではないかと定説を疑い始める。
一方フミは、不完全な形で伝わっている絵巻物のサトシサーガや、スペシャル異本などの文献を再整理することで、人とポケモンのかかわりの起源を探ろうとする。
研究を進めたスミとフミはやがて恐ろしい仮説にたどり着く。ポケモンとは何か上位の存在にデザインされて作られた人工生物なのではないか、と。

 

 

(この記事は自分のnoteの記事から転載し一部加筆修正したものです。)

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